ニュース » 記事詳細
受賞作をデザインした熊切主査=鴨川

菜の花などで春イメージ

福井県坂井市などが、越前織の魅力を発信する目的で名札ストラップのデザインを募集した「全国シティセールスデザインコンテスト」で、鴨川市のデザインが自治体部門の大賞7点のひとつに選ばれ、受賞したデザインを織り上げた越前織の名札ストラップ100本が、副賞として届いた。

コンテストには、全国の95自治体から236点の作品の応募があった。鴨川では、シティープロモーションを担当するまちづくり推進課が、職員から作品を募り5作品を出品したところ、経営企画課秘書広報係の熊切優子主査の作品が大賞に選ばれた。

熊切主査の作品は、「一足早く、春が来る。かもがわ」というメッセージを、水色の地に同市の花でもある鮮やかな黄色の菜の花と、そこに舞う白色のチョウ、ピンク色の太陽で表した。

越前織の名札ストラップ

審査員からは「令和元年台風15号・19号で受けた大きな被害から立ち上がろうとする市民の気持ちがよく表れている作品。地域資源でもある菜の花に舞うチョウが、安らぎと優しい世界観を醸し出している」などと、高い評価を受けた。

熊切主査は、大学で美術・デザイン分野を専攻した経歴で、広報かもがわのデザインや編集にも長年携わっている。応募動機と、デザインについて「被災からの復興を明るい菜の花で盛り上げたいと考え、黄色と水色、ピンクをベースにデザインした。温暖で住む人、訪れる人に優しい鴨川の魅力が、越前織の技術でうまく表現してもらえると思いました」と話している。

まちづくり推進課の塚越均課長は「新型コロナウイルス感染症で沈みがちな状況の中、明るいニュースを発表することができた。贈呈された100本のストラップは今後、活用について検討していきたい」としている。

【写真説明】

@受賞作をデザインした熊切主査=鴨川

A越前織の名札ストラップ

5月28日20時00分 792

各ページに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁じます。著作権は房日新聞社または情報提供者に属します。

Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved