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火縄銃

安房製造の火縄銃など

館山市立博物館で6月2日から、新収蔵資料展「あたらしい資料のご紹介」が始まる。市内外からの寄贈などにより、前年度新たに収蔵された3500点以上の中から安房地域で製造された火縄銃など131点を展示する。

「地域の歴史」や「戦争に行った人たち」「現代の八犬伝」「ちょっと昔の暮らし」など7つのテーマを設けて展示する。

展示品の一つ「火縄銃」(明治15年)=写真上=は、銃身に「安房国平郡吉沢村池田乙右衛門作」とあり、現在の南房総市吉沢の鋳物師(いもじ)による製造とされる。安房地域での火縄銃の製造が確認されたのは初めてといい、貴重な資料だ。

火縄銃は、江戸時代から害獣駆除のために所持することが許可されていたといい、展示品は最末期のものだという。館山市内の個人が寄贈した。

商店街のチラシ

その他にも、関東大震災の被災状況を撮影した写真帖や市内にあった沼小学校で使われていた明治時代の日本史の教科書、昭和40年代の館山商店街のチラシ=写真下=など多彩な資料が展示される。

博物館は、新型コロナウイルス感染防止対策で臨時休館中だが、同日から開館予定。感染防止対策でマスクの着用協力などの他、県外客の来館自粛を呼び掛けるなどして開館するという。

また、ユーチューブの館山市公式チャンネルでは同展の解説動画も公開されている。

会期は7月26日まで。観覧料は一般400円、小中高生は200円。問い合わせは、市立博物館(0470―23―5212)へ。

【写真説明】

@火縄銃

A商店街のチラシ

5月29日20時00分 591

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