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館山市と南房総市は3日、定住自立圏形成に向けた協定を締結した。人口流出を防ぐため、互いに連携・協力して、定住の受け皿となるような魅力ある圏域づくりを目指す。今後、両市で具体的な取り組みを盛り込んだ定住自立圏共生ビジョンを策定する。

定住自立圏形成に向けては、昨年9月に中心市の要件を満たす館山市が中心市宣言。今回は両市議会での議決を経て、第2段階として連携して取り組む事項を定めた協定書締結をした。

館山市役所で締結式があり、両市の議長も出席する中、館山市の金丸謙一市長、南房総市の石井裕市長が協定書に署名した。

金丸市長は「協定締結はスタート。これから両市の共通した課題について共生ビジョンを作成しながら、解決に向けて進んでいきたい。協力して動くことによって両市の住民の幸せ、安心安全なまちづくりに寄与できると思う」。

石井市長は「(両市は)隣接市で生活圏、経済圏も一体で結び付きが強い。共通する課題について、これから作成する共生ビジョンによって、一つの政策目標を両市で協力して実現し、相互の発展につなげていけるよう力を合わせて頑張っていきたい」と述べた。

公共交通はじめ、観光など産業振興、高齢化に対応した医療、福祉の基盤整備、災害への対応など幅広い分野で連携して取り組む考えで、今後両市の関係者による審議会組織をつくり、圏域の将来像や具体的な取り組み内容を盛り込んだ共生ビジョンの今年度中の策定を目指している。

【写真説明】協定を交わした金丸市長(左から2人目)と石井市長=館山

7月3日20時00分 766

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