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パーソナルテントを組み立てる参加者=南房総

防災資機材の操作確認

南房総市職員を対象にした避難所開設訓練がこのほど、富山学園であった。開設時に配備される市職員10人と、学園の教職員4人が参加。避難所設備や新型コロナウイルス感染防止対策の確認の他、発電機の操作実技などを行い、有事に備えた。

集中豪雨や台風、洪水などが起きやすい時期を迎えたことから、避難所に配備される市職員らに、避難所の開設や防災資機材の操作を迅速に行えるようにことが目的。

今回は、富山地区の広域避難所に指定されている同学園で行い、市職員10人と学園の高?聡校長ら教職員4人が参加した。

訓練では、学園駐車場にある防災行政無線のスピーカーを使った直接放送の実技をはじめ、緊急用の自動ラップ式トイレやパーソナルテントの組み立てに取り組んだ。

また、ポータブル発電機の実技では、参加者一人一人がエンジンの始動から停止するまでを体験した。

避難所開設訓練では、新型コロナに配慮して「3密」を避けるため、避難スペースの十分な確保、換気を行うことに注意しながら、体育館や教室棟の図面を基に開設シミュレーションを繰り広げた。

参加した市職員や教職員からは「高齢者の方の手すりなどが必要」「多くの人が一度に避難してきたときに、対応しきれるかが心配」など、今後に向けた意見も出された。

富山地区では、今後も訓練を重ねながら、同学園や地域住民との連携を図っていくという。

また、市では、富山地区だけでなく、市内各地区で同様の訓練を実施していく予定。

【写真説明】パーソナルテントを組み立てる参加者=南房総

7月18日20時00分 545

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