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21人の委員が出席した協議会=南房総

事業計画などを審議

南房総市と館山市、県は16日、南房総市役所で、持続可能な地域公共交通の維持・整備を図るための「地域公共交通活性化協議会」を開いた。委員21人が出席し、2市合同での地域公共交通計画の策定に向け、今年度の事業計画などについて協議した。

交通計画は、地域にとって望ましい公共交通の姿を示すマスタープラン。同協議会では、まちづくりと連携した公共交通ネットワークを再構築するため、取り組むべき事業などをまとめ、実施までを行う。

南房総と館山の2市では、これまで単独で地域公共交通に関する施策の立案、交通事業者との協議を行ってきたが、人口減少による乗客や収益の減少、乗務員不足などが進み、状況が悪化。

このため、生活圏をともにする2市で連携し、より効率的かつ利便性の高い地域公共交通の維持・整備を図ろうと、合同で協議会を立ち上げた。広域的な見地から施策を考えようと、県も参画している。

協議会は、昨年9月に第1回、今年3月に第2回の会議を開く予定だったが、台風や新型コロナウイルスの影響で、どちらも書面開催となっていた。

今年度第1回目となった今回の会議では、はじめに人事異動で空席となっていた会長には県総合企画部交通計画課長の豊田和広氏、副会長には館山市副市長の鈴木雄二氏が選任された。

この後、昨年度の事業・決算報告、今年度の事業計画・予算を協議し、承認。事業計画では、バス路線の乗降調査や実証運行を行う他、2市合同の交通計画を策定する予定になっている。

なお、事務局の南房総市企画財政課では「新型コロナウイルスの影響により、乗降調査や実証運行の実施については、国や県と相談しながら進めていきたい」としている。

【写真説明】21人の委員が出席した協議会=南房総

7月21日20時00分 539

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