ニュース » 記事詳細
3000万円の助成決定書を授与した古山常務理事(中央)と町関係者=鋸南

B&G財団から授与書

公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団、前田康吉会長)から10年連続の特A評価を受けている、鋸南町の鋸南海洋センターに、今度は体育館改修工事の助成金3000万円が贈られた。同町役場で29日、助成決定書の授与式があった。同センターには今年1月、台風15号によるプール設備被害に対し、災害復旧修繕助成金が贈られているが、今回は経年劣化による体育館改修への助成金となった。

B&G財団は、各地の海洋センターを対象に、施設修繕や機能向上に必要な経費の助成を行っている。今年度は27道府県38市町の40施設に対し、総額6億980万円の交付を決めている。このうち、千葉県内では5施設に助成金を贈る。金額が1000万円を超える4施設で授与式があった。

鋸南海洋センターは、プール・体育館施設として建設され、1991年に完成。94年に町に無償譲渡された。

建築後29年が経過。外壁塗装のひび割れや雨漏りなどがあり、外壁補修や屋根の防水工事などに取り掛かる。照明のLED化などの工事も含まれ、快適性と安全性を高める。

工期は今年11月までで、工費は5070万円。このうち3000万円を同財団が助成する。

授与式には、同財団の古山透常務理事らが出席。古山常務理事は「コロナ禍で社会全体が委縮しているが、健康は健全な心と体で成り立つ。鋸南町の体育館は経年劣化が進んでいる。譲渡した自治体による補修が前提だが、大規模な改修には財団として助成したい。鋸南海洋センターは10年以上特A評価の優秀なセンター。今後も海洋センターとして明るい話題を提供し、評価が下がることのないよう、運営努力を」と述べ、助成決定書を白石治和町長に手渡した。

白石町長は「鋸南海洋センターは、町民の健康維持に活用している。何回も助成いただき、大変ありがたい。これからもいい形で海洋センターを活用していきたい」などと礼を述べた。

【写真説明】3000万円の助成決定書を授与した古山常務理事(中央)と町関係者=鋸南

7月30日20時00分 279

各ページに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁じます。著作権は房日新聞社または情報提供者に属します。

Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved