ニュース » 記事詳細
講義を受ける市管理職員ら=館山

市管理職ら56人が認識深める

ハラスメントのない働きやすい職場づくりに向けて館山市は18日、市の管理職らを対象にしたハラスメント防止対策研修会を、市役所で開催。市三役や管理職、幼稚園教頭職56人が認識を深めた。

今年6月から職場におけるパワーハラスメント防止措置が事業主に義務付けられたことなどを受け、同市では「市職員のハラスメントの防止等に関する要綱」を策定するなど職場のハラスメント防止対策を進めている。

今回の研修会は、まずは管理職員らがハラスメント防止への認識を深め、組織として「ハラスメントを許さない」という意識を統一することを狙い、に初めて開催した。

講師には、国の機関や地方公共団体での研修講師、人事アドバイザーとして活躍し、公務員分野のハラスメント防止対策の第一人者である、人事院公務員研修所客員教授の高嶋直人氏を迎えた。

研修会は、新型コロナウイルス感染防止対策で、2回に分けて開催。ハラスメント防止が法制化された背景や公務員に求められる心構えを皮切りに、「パワハラ」「セクハラ」「マタハラ」などそれぞれのハラスメントの定義と典型例、ハラスメントのない職場づくりについて講義を受けた。

参加者からは「大変参考になった。研修の内容を踏まえ、管理職としてハラスメントのない職場づくりに努めていきたい」、「自分が若いころの常識が、今では常識でないということを実感した。個々の職員の多様性を認めることが、より良い仕事につながるということを学んだ」などの感想があった。

担当する市総務課は「今回は管理職員などを対象に開催したが、住みやすいまちづくりは、働きやすい職場づくりからという考えに基づき、個人だけでなく組織全体として、今後もさまざまな取り組みにより、ハラスメントのない働きやすい職場づくりを進めていく」としている。

【写真説明】講義を受ける市管理職員ら=館山

9月21日20時00分 593

各ページに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁じます。著作権は房日新聞社または情報提供者に属します。

Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved