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路線・運賃などに変更なし

10月1日から

日東交通株式会社(本社・木更津市、小宮一則社長)と館山日東バス株式会社(本社・館山市、平野直社長)、鴨川日東バス株式会社(本社・鴨川市、土田真社長)の3社が会社を再編し、10月1日から日東交通株式会社に統合することになった。路線や運行時間、運賃、定期券・回数券などに変更はない。

日東グループ3社として、安房3市1町を含む8市1町で、66路線の路線バスや高速バスを運行し、令和元年度の実績で、年間輸送人員は485万人。

館山日東バスと鴨川日東バスが運行を担う安房地域は、過疎化・少子化が続き、利用客の減少によって収入が大幅に減っている状況。さらに、バス運転士の労働力不足や、安全対策にかける教育コストが分散化していることなどが課題となり、路線バスの維持確保を目的として、昨年中に再編が決定していた。

各社の勤務形態の調整などを行い、今年6月に国土交通省に再編を申請。審査などを終えて今月23日に許可が下りた。

同社は、昭和40年代後半から利用客の減少に伴う収支悪化の経営改善のため、平成6年に日東交通が館山日東バス、鴨川日東バス、天羽日東バスの4社に分社化。日東グループ4社体制のもと、各地域に沿った事業を展開してきた(天羽日東バスは平成29年に日東交通へ再編)。今回の再編で、再び日東交通に一元化されることになる。

館山日東バスの平野社長は、「昨今免許を返納される方も増え、路線バスの重要性はますます高まっています。経営統合によって安定的な経営と、地域の足の維持確保に努めていくので、引き続きご愛顧賜りたい」と話している。

9月26日20時00分 1,762

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