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施設の完成予想図

広域ごみ処理事業で

日鉄エンジニアリング株式会社(本社・東京)は2日、同社を代表とする企業グループが設立した「株式会社上総安房クリーンシステム」が、君津4市と安房2市1町と第2期君津地域広域廃棄物処理事業に関する事業契約を締結したと発表した。今後、環境影響評価や施設の設計・建設が行われ、2027年4月の運営開始を予定している。

木更津、君津、富津、袖ケ浦の君津4市が行っている君津地域広域廃棄物処理事業が26年度に終了することに伴い、鴨川、南房総、鋸南の安房2市1町を加えて、新たに実施される一般廃棄物処理施設の整備・運営事業。

7自治体の共同発注方式による広域事業で、民間の資金や経営ノウハウを活用するPFI方式を採用、事業用地の提案、環境影響評価、施設の建設・運営・解体まで、包括的に民間委託される。

同社では、事業の特長として、▽最新型の低炭素型シャフト炉式ガス化溶融炉を採用し、温室効果ガスの排出量を大幅に削減▽ゴミ処理の余熱を回収して効率的な発電を行い、エネルギーを有効活用する▽溶融処理の過程で産出されるスラグ・メタルを資源化し、100%有効活用することで最終処分量を最小化――することなどを挙げている。

事業用地は、富津市新富地区の日本製鉄株式会社の所有地で、総事業費は746億円。事業スケジュールでは、今月から27年3月まで環境影響評価・設計・建設期間、27年4月から運営・維持管理期間としている。

【写真説明】施設の完成予想図

10月3日20時00分 953

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