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制作が始まっている海岸護岸=南房総

地元小学生の参加募る

南房総市千倉町の市道の海岸護岸の壁画を再整備する「ちくら海の壁画再生美プロジェクト」実行委員会は、31日に地元の千倉小や市内小学生を対象に壁画制作を行うイベント「壁画アートを一緒につくろう!」を行う。午前中は千倉小児童、午後は市内小学校児童で、それぞれ定員20人で、26日まで参加者を募集している。雨天の場合は11月1日に順延。

旧町時代に、千倉町の川口区〜大川区の約1・4`の海岸護岸に描かれた壁画。完成から30年ほどたち、劣化が激しくなったため、再整備しようというもの。

新しい観光資源をつくり出し、地域の魅力を向上しようと、市が推進している市民と行政による「協働のまちづくり事業」として取り組むことになった。

整備に向け、地元区長や事業者、地域づくり協議会「きずな」、子ども会育成会、イラストレーターの山口マオさんら有識者で実行委員会が組織された。

整備するのは、▽川口工区▽平磯・千田工区▽大川工区――の3工区約1・4`で、今年度は平磯・千田工区の整備を行う計画になっている。

同工区ではすでに実行委のアーティストらによる制作が始まっているが、地元の子どもたちと一緒につくり上げようと、イベントが企画された。

当日は、第1部(午前10時〜正午)として千倉小児童20人に、「海の生き物」を。また、第2部(午後1時半〜3時半)では市内小学生20人に「花・動物」を一緒に描いてもらう。

参加費(材料費、保険料など)は1人500円。保護者同伴で新型コロナウイルス対策としてマスクを着用する。なお、参加多数の場合は、抽選となる。

実行委員であるイラストレーターの山口マオさんは「今の子どもたちに、30年前の子どもたちの思い出のバトンを引き継いでもらいたい」と話している。

詳しい問い合わせや申し込みは、南房総市市民課市民協働グループ内の実行委員会事務局(電話0470―33―1005、メールshimin@city.minamiboso.lg.jp)へ。

【写真説明】制作が始まっている海岸護岸=南房総

10月20日20時00分 835

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