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前澤基金活用

館山市は18日、公設民営での整備を目指している「食のまちづくり拠点施設」整備事業の実施方針を公表した。市の資金で民間事業者が施設整備から運営までを担う手法を採用。公募で事業者を決め、令和5年度の開業を目指す。新たにジビエ加工処理施設の整備方針も公表。いずれも財源には前澤友作館山応援基金を活用する。

食の魅力によって地域活性化を目指す同市の食のまちづくりの拠点となる施設で、「館山まるしぇ」が定期開催されている同市稲の市有地を中心とした敷地約2・2fが予定地。

地元農水産物の直売や飲食、加工などができる施設を、休憩、駐車場などの機能もある道の駅として整備する計画だ。

実施方針によると、コンセプトは「食のライブファクトリー」。生産や加工、販売、体験などそれぞれの場面での館山の食の魅力を、臨場感あふれる形で地域内外に発信し、「世界に誇れるリゾート館山を彩る」構想を描いている。

事業方式は、民間事業者が市の資金で設計・建設から運営維持管理までを担うDBO方式(デザイン・ビルド・オペレート方式)を採用する。設計・建設の市の負担は5億6000万円を上限に想定している。

市では、公募などの経費を含め、施設整備にかかわる想定事業費6億3800万円には、前澤基金を活用する予定で、予算案などについては今後、市議会に議決を求める。

運営する事業者は、公募で選定し、指定管理者として指定する。今後のスケジュールは、来年2月初旬に公募し、同5月初旬に事業者を決定。令和3〜4年度に設計、建設し、5年度の供用開始を目指している。

11月19日20時00分 1,053

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