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あいさつする金丸市長=館山

暴力団排除推進体制の整備のため、館山市は21日、安房地域では初となる同市暴力団排除対策協議会(会長・金丸謙一市長)を設立。設立に当たり、設立総会を市コミュニティセンターに関係団体を集めて実施した。

同市と同市防犯協力会は警察と連携し、暴力追放意識の高揚、暴力団の資金源の締め出し、警察への通報協力の徹底など、暴力追放運動を推進してきた。また同市では、平成24年に暴力団排除条例を施行し、暴力団排除活動に取り組んでいる。

今回、さらなる暴力団排除を推進するため、市、市民、事業者その他関係団体が、暴力団排除に向けた意思統一と情報などの共有化を図ることを目的として協議会を設立することとなった。

協議会は、市長を会長に、副市長、教育長が副会長、市幹部職員、市内事業者の代表などが委員となり、必要な助言、指導などを行う顧問に県警捜査四課課長、館山署長などで組織されている。

暴力団を「恐れない」、「資金を提供しない」、「利用しない」を基本理念に▽暴力団を排除するための広報啓発および情報交換▽関係機関または団体との連携▽暴力団の排除に関する施策の検討または協議――を主な活動内容としている。

この日、開かれた設立総会では、金丸市長が「暴力団は市民生活に深く存在し、市民生活を脅かしている。本市に暴力団を進出させない、活動させないよう一致団結して取り組んでいきましょう」とあいさつ。

同署の高橋信安署長は「協議会の重要性が他地域にも広がっていき、設立が実効性のあるものにしていきたい」と述べた。

総会後、県警捜査四課の大島享史課長補佐による「最近の暴力団情勢など」の講演があり、参加者らは熱心に耳を傾けていた。

【写真説明】あいさつする金丸市長=館山

12月22日20時00分 827

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