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電気柵設置法など学ぶ
JA安房と南房総農業支援センター共催による「有害鳥獣対策研修会」がこのほど、南房総市の三芳農村環境改善センターで開かれた。市内の農家ら16人が参加し、電気柵の設置方法など被害対策について学んだ。
イノシシなどの有害鳥獣による農作物への被害が拡大している中、防止と軽減対策のひとつとして、泉水直嗣さん(JA全農ちば)、浅岡輝喜さん(DMMアグリイノベーション)を講師に行われた。
研修会では、電気柵をはじめ、有害獣の侵入を防ぐためのグレーチング材などを見ながら、設置方法を学んだり、対応策を聞いたりした。
参加者は「とてもためになる話を聞くことができて良かった」「購入するには高額なものもあるので、支援策などがあればありがたい」などと話していた。
【写真説明】講師の話を聞く参加者ら=南房総