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食のまちづくり拠点施設の整備予定地=館山

6月に優先交渉権者選定へ

館山市は1日、同市稲に建設を予定する食のまちづくり拠点施設整備事業について、施設整備から運営までを担う民間事業者の公募を始めた。募集期間は5月14日まで。6月に優先交渉権者を選定。令和5年度の開業を目指す。

食の魅力によって地域活性化を目指す同市の食のまちづくりの拠点となる施設で、地域の農水産物を活用した販売、飲食、加工などを手掛け、休憩、駐車場などの機能を持たせた道の駅として整備する計画。

事業実施に当たっては、民間の柔軟な発想や施設運営のノウハウを活用するため、民間事業者が市の資金で設計・建設から運営維持管理までを担う手法を採用している。

募集は公募型プロポーザル方式で実施。拠点施設の機能についての企画提案や事業者の設計・建設・運営能力などを、選定委員会で総合的に評価して選定する。

今回は、公募に当たっての募集要項や事業者に最低限求める施設整備・サービス水準をまとめた要求水準書などを公開。同水準書の中では、ハード面の他に食のまちづくりに向けて▽地域内流通システムの構築▽地場産ジビエの振興▽地域食材や特産品の地域外への販売▽食の担い手の育成――などソフト面での事業についての提案も求めている。

市では応募締め切り後、審査会を経て、6月に優先交渉権者を選定。8月以降に基本契約などを締結したい考え。契約後に設計に入り、来年4月以降の建設着手、令和5年度中の供用開始を目指している。

同施設の整備予定地は、現在「館山まるしぇ」が定期開催されている同市稲の市有地を中心とした敷地約2・2f。市の財政負担は、設計・建設は上限5億6000万円、運営に当たっての指定管理料は年額2000万円を上限に設定。事業期間は令和25年3月まで。施設整備の費用には前澤友作館山応援基金の活用を予定している。

【写真説明】食のまちづくり拠点施設の整備予定地=館山

2月2日20時00分 851

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