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芝田さん(房南小)が最優秀賞に
新型コロナウイルスの収束後にやりたいことなどをテーマに、館山市内の小学生から募った絵画コンクールの入賞作品が決まった。最優秀賞には、房南小6年、芝田千花さんの作品が選ばれた。
【入賞作品は後日紙面で掲載します】
新型コロナの影響で、子どもたちが楽しみにしている各種行事が中止となる中、一日も早い収束を願うとともに、子どもたちに希望を持ってもらおうと市青少年相談員連絡協議会と市教育委員会が主催した。
「新型コロナウイルスが落ち着いたら、やりたいこと」「新型コロナウイルスにも負けずに こんなことできたよ!」をテーマに作品を募り、市内10校から127点の作品が寄せられた。
館山三中の美術教諭の大森逸代さん、同協議会役員らが審査し、最優秀賞、優秀賞、特別賞など入賞作品20点を選出した。最優秀賞は、夏の花火大会を描いた芝田さんの作品で、「花火の華やかさが表現されている」と高い評価を受けた。
主催した同協議会の西岡利泰会長は「コロナ禍で行動が制限される中、こんなに多くの作品が集まり大変ありがたい。将来への希望や実体験を基に描くことで、自分自身を見つめ直すきっかけづくりができたと思う」とコメントしている。
【写真説明】最優秀賞の芝田さんの作品