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館山市は、令和3年度から5年間を展望したまちづくりの指針「市総合計画『後期基本計画』」を策定した。市のホームページなどで公開している他、概要版を全戸配布する。
市総合計画審議会(会長・石渡和男館山商工会議所会頭)で8回の審議をした他、市民意識調査や市内施設、高校での意見募集などで広く意見を聞いて取りまとめた。
計画には、7つの基本目標と36の基本施策、今後5年間で実施する227事業を明記。少子高齢化や人口減少などの課題に加え、SDGsや関係人口の創出といった新たな時代の潮流にも対応した。
台風災害や新型コロナウイルスなどを教訓に、大規模な自然災害をはじめとしたさまざまなリスクにも対応できる災害にも強い安全・安心で持続可能なまちづくりを目指す内容となっている。
計画の冊子と概要版は、市のホームページに掲載する他、市役所玄関、中央公民館などで閲覧できる。概要版は、市の広報紙とともに全戸配布する。冊子の購入希望者は1冊2000円で市企画課で販売する。
問い合わせは、同課(0470―22―3163)へ。
【写真説明】後期基本計画の冊子と概要版