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実証運行が行われた平群線のバス=南房総

56日間の利用者は2452人

南房総・館山地域公共交通活性化協議会は、1月18日から3月14日までの56日間を期間に、日東交通が運行する路線バス「丸線」と「平群線」の実証運行の利用者実績をまとめた。両線の上下線、ルート変更を補うワゴン車両の合計利用者は2452人だった。

南房総市の丸山地区や三芳地区、館山市の那古地区を走る丸線。南房総市の富山地区から三芳地区や館山市那古地区を運行している平群線。

両路線は、民間バス撤退後の廃止代替バスとして運行している路線。利用者減少や車両の老朽化、路線延長が長いことによる費用増加などが課題となっており、地域における持続可能な運行形態を調べようと、一部をルート変更して、三芳分庁舎内での乗り継ぎ、ワゴン車両の運行、均一料金などを検証する実行運行を実施した。

まとめによると、総利用者は2452人。丸線は1552人で、1便平均は2・6人。平群線は314人で、1便平均は0・7人。ワゴン車両は586人で、1便平均は1・2人だった。

利用者のアンケート調査も行っており、「今まで医療センターに行くのに不便だったので、三芳分庁舎から乗る際に選択肢があって助かる」「駅から200円区間は助かる」「帰りの乗り継ぎが不便だったので、平群線を従来の便に戻してほしい」などといった意見が寄せられた。

協議会事務局の南房総市企画財政課では「実証運行による新規ルートのニーズが把握できたので、アンケートなどとともに、今後のバス運行に生かしていきたい」などと話していた。

【写真説明】実証運行が行われた平群線のバス=南房総

4月7日20時00分 552

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