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タイトル:南房総 昇格候補者試験を導入 安房で初
掲載日時:2018年07月10日(火曜日) 20時00分
アドレス:http://bonichi.com/News/item.php?iid=12325

透明・公平性へ適性検査も

南房総市は、職務に対する意欲や職員としての能力・資質を見極めるための「昇格候補者試験」を、今年度から導入する。透明性・公平性のある適切な昇格管理を行うことが目的で、行政職のうち副主査と主任・係長に相当する職員が対象。安房地域での導入は初めてだという。試験は11月中旬に予定されている。

同市ではこれまで、勤務実績や上司の評価などを踏まえて市長による選考で昇格が行われていたが、職員のモチベーション、働く意欲を高めようと、地方公務員法にも規定されている試験を導入することにした。

対象者は行政職の副主査(4級)と主査・係長(5級)の職員。係長相当(5級)への試験では公務員としての知識などについて五肢択一による筆記試験、課長補佐相当(6級)への試験ではマネジメント能力やケースに合わせた管理・監督者の視点で対策を論述する筆記試験が行われる。また、共通して適性検査も実施される。

試験を受けて合格基準を超えた職員は、「昇格候補者名簿」に記載され、勤務評定や上司の評価を踏まえて昇格者を選考していくという。

今回の試験の導入により、受験する職員にとっては「昇格したい」という意思表示ができ、人事側にとっては適性がはっきりとし、より良い人事につながるとしている。

同市総務課では「選考だけでは年功序列になりがちだが、試験を導入することでより適正な管理、監督の能力のある職員が昇格できる仕組みづくりにつなげていきたい」としている。

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