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タイトル:面白実験で防災学ぶ 鋸南 科学教室に親子ら100人
掲載日時:2018年08月29日(水曜日) 20時00分
アドレス:http://bonichi.com/News/item.php?iid=12419

ユーモラスな姿で面白実験する2人の講師=鋸南

子どもたちの防災意識を高めようと鋸南町でこのほど、防災科学実験教室が開かれた。町社会福祉協議会と町放課後子ども教室が夏休みボランティアスクールの一環として連携。会場となった鋸南小には100人を超える小学生と保護者が参加した。

教室は、茨城県つくば市にある防災科学技術研究所の納口恭明氏(理学博士)ともたい優子氏(防災士・学芸員)を講師に迎えて開催。2人はそれぞれ子どもたちに親しみやすいようにと「ナダレンジャー」(納口氏)「ナダレンコちゃん」(もたい氏)とユーモラスな格好に変装。風雨や雪崩、地震などに関連するさまざまな科学実験を、体験活動を組み込みながら展開した。

長さの違う3本のスポンジを立てて揺れの違いを見たり、バケツの底をくり抜いた鉄砲型の装置で強風をつくり出したりと、子どもたちは楽しい実験に興味津々。笑い声や大きな歓声が途切れることが無く、2時間の教室はあっという間に終了した。

参加した松尾芭奈さん(鋸南小6年)は、「災害について楽しい実験を通して、多くのことを学ぶことができました。これからの生活に生かしていきたい」。助川貴音さん(同)は「きょうは災害について分かり易く教えていただき、とても勉強になりました」と感想を述べていた。

主催した放課後教室事務局は、「多くの災害が多発しているなか、子どもたちが防災力を身に付ける一助となったのでは」と話している。

【写真説明】ユーモラスな姿で面白実験する2人の講師=鋸南

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