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タイトル:館山の3漁協が合併へ 県から認可
掲載日時:2018年12月27日(木曜日) 20時00分
アドレス:http://bonichi.com/News/item.php?iid=12620

金丸市長に認可を報告した天野組合長(左)、鈴木組合長(中央)、島田組合長(中央右)

1月1日から館山漁協に

館山市の館山船形漁協(鈴木久雄組合長)、相浜漁協(天野光男組合長)、布良漁協(島田由紀男組合長)が、来年1月1日に合併する。新漁協の名称は「館山漁業協同組合」。26日には県から同漁協の設立委員会に合併認可書が交付された。

組合員の高齢化が進む中、合併によって経営基盤の強化と収益構造の改善を図ろうという。市内全5漁協で合併に向けた協議を進めていたが、今回は内部調整の整った3漁協で先行して合併することになった。

新漁協の本所は現館山船形漁協に置かれる。組合員数は、正、准組合員合わせて743人(26日現在のデータによる見込み)。水揚げ高は、平成29年度実績で10億7000万円。

まき網による安定的な水揚げに加え、小型漁船によるヒラメ、イセエビ、キンメダイなど多種多様な水揚げがあるのが特色で、直売、食堂事業も展開しており、地域観光の一翼を担うことも期待されている。

この日は、県庁で農林水産部長から認可書の交付があり、その後3組合長らがそろって館山市役所を訪れ、金丸謙一市長に認可の報告をした。

設立委員会の委員長を務める館山船形漁協の鈴木組合長は「組合員の高齢化が進む中、組合に体力のあるうちに合併しようと話し合いを進めてきた。各組合長、組合員の協力によって合併にこぎ付けることができた。皆さんに感謝したい」と振り返る。

新漁協について「これからは3組合がひとつになり、それぞれの良さを生かして、漁はもちろん、観光分野などにも力を入れて、この地域を盛り上げていきたい」と述べた。

【写真説明】金丸市長に認可を報告した天野組合長(左)、鈴木組合長(中央)、島田組合長(中央右)

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