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タイトル:城西国際大観光学部 学生企画で21日にイベント 鴨川
掲載日時:2019年07月09日(火曜日) 20時00分
アドレス:http://bonichi.com/News/item.php?iid=12949

竹ランタンの準備をする学生たち=鴨川

四方木の自然でゆったりと

過疎化が進む鴨川市四方木地区で21日、城西国際大学観光学部の学生が企画したイベント「里山のひかり〜時間を忘れる1日を〜」が行われる。房総の秘境とも言われる奥清澄の「紅の里」で、流しそうめんや竹ランタンの鑑賞会を企画。「子どもから大人まで大自然の中でゆったり過ごし、ありのままの四方木を体感してほしい」と参加を呼び掛けている。

人口87人、65歳以上の高齢化率は51・7%(平成30年4月現在)と過疎化や高齢化が深刻な同地区。若い力で地域を盛り上げようと、同学部の内山達也准教授ゼミの3年生11人が企画した。

内山准教授は、清澄・四方木地区活性化協議会の会長も務め、ゼミではおととしから地域活性化をテーマに活動。これまでは同地区主催のイベントにゼミ生がスタッフとして協力していたが、今回初めて学生が主体となり、地元の人と意見を交わしながら計画を練ってきた。

コンセプトは、「何もしないことの価値を感じる」こと。大自然の中で寝転がって風や木々の揺れる音、セミの声などを体感してもらおうという。イベントは午前10時半から午後8時までで、地元の竹を活用した竹ランタンづくりを体験した後、昼食は流しそうめん。スリーピングマットで昼寝など思い思いの時間を過ごし、夕方には竹ランタン約180個にキャンドルをともして鑑賞する。

学生たちはゼミの時間などに準備を進めていて、3日は短く切った竹に電動ドリルで穴を開け、花火などの模様を描く竹ランタンづくりを行った。ゼミ代表の大鐘颯さんは「大学生と地域とでイベントのイメージが違うなど苦労したこともあるが、地域の意見を踏まえ、人を呼ぶ起爆剤になれるよう頑張りたい」と意気込んでいる。

募集定員は、10組30人。参加費は、大人3000円、小学生以下1000円(保険料・流しそうめん体験などを含む)。申し込みの締め切りは14日。申し込み、問い合わせは山一園(04―7094―1736)へ。

【写真説明】竹ランタンの準備をする学生たち=鴨川

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