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タイトル:魅力ある教育の創造へ 安房研究集会に教諭ら750人 館山
掲載日時:2019年08月22日(木曜日) 20時00分
アドレス:http://bonichi.com/News/item.php?iid=13027

参加者と意見を交わす吉田氏=館山

県教育研究会安房支会、県教職員組合安房支部が主催する「第69次安房地方教育研究集会」が21日、館山市の南総文化ホールなどで行われた。安房地域の幼稚園、小中学校に勤務する教職員750人が参加し、記念講演と問題別、教科別の分科会で教育への知見を深めた。

日常の教育研究活動の成果を確かめ合うとともに、「わかる授業、楽しい学校」の実現を目指し、地域、学校、児童生徒の実態に根差した実践研究の推進を図ろうと毎年夏休みに実施。「魅力ある安房教育の創造にむけて」をテーマとした。

記念講演は「プロジェクト・ワークショップ」の事務局、吉田新一郎氏が講師を務めた。教育現場に関する著書を持つ吉田氏が「国と安房と自分の学校改革、働き方改革」と題して語った。

吉田氏は、学校が抱える課題やこれからの学校について、ステージから下りて参加者と意見を交わしながら講話した。学校改革や働き方改革、教職員らの研究や研修をより充実させる方法などを参考となる文献を上げながらアドバイス。結びに「自分の望みや大事にしたいことを明らかにし、適切な限度を設けることが大切」と述べた。参加者らは、吉田氏の問いに対して真剣な表情で考え、熱心に聴講していた。

参加者は「研修後にしっかりとフィードバックすることが必要だと感じた」「自分のやりたいことをしっかりとさせてから、次に進むことが大切だ」などと感想を話した。

教科別、教育問題別で合わせて33の分科会も展開され、市内各地の会場でそれぞれ議論が交わされた。

【写真説明】参加者と意見を交わす吉田氏=館山

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