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館山 ワーケーション誘致へ 補助金創設 テレワーク拠点整備支援

2021年06月05日 03時00分

館山市は、観光地で働きながら休暇を過ごすワーケーションをまちぐるみで誘致していこうと、新たな補助金を創設した。テレワークができる拠点整備をして、ワーケーション推進に取り組む事業者を支援する。都心に近い観光地の立地を生かし、館山へ新たな人の流れをつくり、活性化につなげたい考えだ。コロナ禍を背景に、新たな働き方として注目を集めるワーケーションの受け入れ環境整備と誘致活動を進め、企業や人を館山に呼び込むことを狙いとしている。

補助制度では、サテライトオフィスなどに利用できるテレワーク環境の整った拠点施設を整備するための費用を最大200万円支援する。

市内でのワーケーションを誘致するため、モニターツアーや関心のある都市部企業と地元企業とのマッチングイベントなどの経費にも最大300万円補助する。施設整備とワーケーション推進の双方を行う事業者が対象。

市では、まちぐるみでワーケーションを進めたい考えで、今回の補助制度で整備した拠点には、情報発信機能やイベント開催スペースなどを持たせ、中心的な役割を担う施設となってもらうことを期待している。

財源には、館山信用金庫の推薦で、今年3月に信金中央金庫から企業版ふるさと納税で寄付された1000万円のうち、500万円を活用する。申請期間は21日まで。

市の担当者は「ワーケーションのまちづくりを進め、人や企業を呼び込み、まずは館山に興味を持ってもらい、将来的には2地域居住、移住定住、企業誘致につなげていきたい」と期待を込めている。

問い合わせは、館山市雇用商工課(0470―22―3136)へ。

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