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南房総 イノシシ6196頭を捕獲 有害鳥獣 対策協 総会で2年度実績報告

2021年06月05日 03時00分
市役所で開かれた総会=南房総

南房総市有害鳥獣対策協議会(会長・嶋田守南房総市副市長)の令和3年度総会が28日、南房総市役所で開かれた。昨年度のイノシシの捕獲頭数は過去最高となる6196頭だったことが報告された。市やJA、森林組合、猟友会、鳥獣保護管理員らで組織する同協議会。イノシシをはじめサルやシカなどの有害鳥獣による農作物被害の防止・軽減を図るため、さまざまな対策事業に取り組んでいる。

総会では、昨年度の事業報告や今年度の事業計画について協議。昨年度の有害鳥獣捕獲頭数は、以下の通りとなった。
▽イノシシ=6196頭(前年度3537頭)
▽サル=29頭(同28頭)
▽シカ=78頭(同85頭)
▽アライグマ=109頭(同48頭)
▽ハクビシン=165頭(同156頭)
▽タヌキ=498頭(同305頭)
▽キョン=70頭(同48頭)

捕獲頭数の大半を占めるイノシシは大きく増加し、過去最高の捕獲となった。同協議会では、おととしは台風被害で捕獲が進まなかったことから、2年度は増加したのではないかとみている。

被害額は約1536万円(同約3401万円)。減少した理由は、捕獲数が増えたことや、台風被害後に防護柵が復旧したことなどが要因だという。

今年度事業については、猟銃免許新規取得者に対する補助事業や、防護柵の設置補助などを、昨年に引き続き実施することを決めた。

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