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館山 優先交渉権者が決定 食まち拠点施設 地元の丸高グループに

2021年06月11日 03時00分
施設のイメージパース(外観)
施設のイメージパース(内観)

館山市は10日、同市稲に建設を予定している食のまちづくり拠点施設の事業者について、公募型プロポーザルの結果、「丸高石油」(本社・館山市沼)を代表事業者とする丸高グループを、優先交渉権者に決定したと発表した。今後、同グループと9月中にも事業契約を交わし、令和5年度中の開業を目指す。食の魅力によって地域活性化を目指す拠点施設で、地域の農産物を活用した販売、飲食、加工などを手掛ける道の駅として整備する計画。

事業の実施に当たっては、民間のノウハウを活用するため、民間事業者が市の資金で設計・建設から運営維持管理までを担うDBO方式(デザイン・ビルド・オペレート方式)で進めることとし、事業者を公募していた。

応募があったのは、3グループ。先月28日に選定委員会によるプレゼンテーション審査会があり、丸高石油を代表に「NAP建築設計事務所」(東京都港区)、「東海建設」(南房総市)、「合人社計画研究所」(広島市)で構成するグループを優先交渉権者に選定した。

丸高グループの提案では▽農産物集荷サービス、地域内流通の機会創出、市産品のブランド化、地場産ジビエPRなどの取り組みで食のまちづくりの実現が期待できる▽周辺の風景や自然環境と調和されたインパクトのある施設デザインで、事業コンセプトなども独自性がありどこにもない道の駅になることが期待できる▽地域企業を巻き込んだ提案内容で、地場産業に貢献が期待できる――ことなどが高く評価された。

同施設の整備予定地は、現在「館山まるしぇ」が定期開催されている同市稲の市有地を中心とした敷地約2・2㌶。総事業費は6億3800万円で、財源には前澤友作館山応援基金の活用を予定している。

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