ニュース

犯罪被害防止に護身術学ぶ 亀田医技校の1年生70人 鴨川署員やあおぼーしを講師に

2021年06月20日 03時00分

鴨川署と県警本部のよくし隊レディ「あおぼーし」による防犯講話が18日、鴨川市の亀田医療技術専門学校であり、1年生約70人が、犯罪に巻き込まれないための心得や護身術を学んだ。「あおぼーし」は、女性や子どもの犯罪被害防止に取り組んでいる、県警本部の女性警察官や少年補導専門員ら。

講話では、「あおぼーし」の2人が、痴漢や盗撮、下着窃盗などの被害に遭わないための心得として▽歩きスマホはやめる▽大声を出すだけでなく「警察呼んで」「助けて」などと叫ぶ▽ブザーなど防犯グッズを活用する▽エスカレーター、エレベーターでは盗撮などを警戒▽下着は室内に干す、不用意に窓などを開けっぱなしにしない――などアドバイス。

また、護身術として、間合いの取り方と、腕や肩をつかまれた際の振り払い方を伝授。「振り払った後、すぐに逃げることが最も大事。強くつかまれても諦めずに振り払って逃げて」と伝えた。

また、身近な間柄で性犯罪を起こさないための注意点として▽恋人同士でも▽2人きりで食事をしても▽家に来てくれても▽どんな格好でも▽ボディータッチされても――「同意のない性行為は犯罪」と警告した。

あおぼーしの講話に先駆け、同署の署員が、県内や管内の犯罪発生状況を解説。同市内では今年は4月末までに、2件の強制わいせつ事件が発生。また、昨年の刑法犯認知件数は134件で、このうち住居侵入は9件、侵入窃盗は12件、暴行や傷害が4件あった。

講話に耳を傾けた女子学生は「護身術はためになった。夏は暑いので、窓を開けて網戸だけの状態で寝てしまうことがあるけど、危ないんだなと実感した。ちゃんと窓を閉めて、けちらずにクーラーをかけて寝るようにしたい」と真剣な表情で話した。

【写真説明】護身術を教えるよくし隊レディ「あおぼーし」=鴨川

Ads