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入札談合防止へ研修会 部長級ら47人が受講 南房総

2021年06月27日 03時00分

南房総市は25日、同市役所で、部長や課長ら管理職を対象に、入札談合防止や法令順守などに関する研修会を実施した。公正取引委員会の職員を講師に、47人が聴講し、入札談合をやらせない、関与しない意識を向上させた。事業執行に当たり、入札談合などについて厳正に対処し、未然防止を図る目的。また、同市の元職員が昨年12月に、官製談合防止法違反の容疑で逮捕・起訴され、今年4月に有罪判決を受けており、再発防止の観点から、改めて学ぶ機会を設けた。

研修会では、公正取引委員会事務総局経済取引局総務課の藤野浩充氏が、「入札談合の防止に向けて~独占禁止法と入札談合等関与行為防止法~」と題して講義。法律についてや、実際の事例などを示し、入札談合をやらせない監視役としての役割や、関与しないための行動などを講じた。「入札談合は、個人、組織、市民ら全てにとって不利益」と語った。

聴講者らは、引き締まった表情で聴講。「研修を受け、入札談合防止への意識を高めた。引き続き、公正公平の思いで対応していきたい」と話した。

研修の内容は、聴講者を通じて各部署で共有される。また、7月に全職員を対象に、公務員としての法令順守や社会規範を再認識することを目的とした、コンプライアンス研修を予定している。

【写真説明】研修を受ける職員ら=南房総

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