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安房高、台湾5大学と連携協定結ぶ グローバルな人材育成目指し

2021年06月27日 03時00分

グローバル社会で活躍する人材の育成を目指し、安房高校(石井浩己校長・生徒数694人)は24日、台湾の5つの大学との連携協定を締結した。県内の高校が台湾の大学と協定を結ぶのは初めて。同校では、これまで交流学習や海外修学旅行を通じて台湾と深めてきた。協定は、さらに交流を発展させ、オンラインでの学習交流などによって結び付きを強めることで、グローバル社会で活躍できる人材の育成を目指すのが狙い。

協定の締結には、日本側は安房高校をはじめ、大阪府の府立高校3校と兵庫県の私立高校1校の計5校。台湾側は国立台南大学、開南大学、樹徳科技大学、中華大学、元智大学の5大学が参加。

オンラインで行われた締結式では、各校の特色や専門分野などを紹介。安房高校の石井校長は校訓や部活動などを紹介し、「今回の協定でお互いの交流が深まり、次代を担う若者がより良く成長してくれることを願う」とあいさつした。

今回の協定締結で、大学側は高校の台湾修学旅行や語学教育、研修を積極的にサポートする他、志望する生徒の入学と奨学金の給付を優先的に認める。高校側は台湾の大学についてのセミナーや説明会の開催に向けて、全面協力する内容となっている。

締結式を終え、石井校長は「今回の協定で生徒らの進路選択や学びのチャンスの幅が広がる。まずはポストコロナ時代に向け、オンライン交流など、やれることを進めていきたい」と意気込んだ。

同校では今後、オンラインを活用したディスカッションや、書道、美術など文化的な交流を図っていくという。

【写真説明】締結式で安房高の特色を紹介する石井校長=館山

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