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トピックス 珍しい花が咲く 山崎さん見つける 館山

2021年07月03日 03時00分

館山市大賀で「珍しいマニラアサの花が咲いている」と、近くに住む山崎繁さん(78)から本紙に投稿が寄せられた。


山崎さんが花が咲いているのに気付いたのは先月21日ごろ。自身が営む鈑金工場の前の路地脇で、色鮮やかなオレンジ色の花を咲かせていた。


小さな花がいくつも上に向かって咲いており、花が付いている茎の部分だけ黒っぽく、木の枝のように硬い。20年以上この〝マニラアサ〟を見ているが、開花は初めてと驚く。


同市で熱帯植物の販売などをするエクゾティックプランツの尾崎章さんによると、房州地域で〝マニラアサ〟と呼ばれているものは実は別の植物だという。


「マニラアサはバナナの仲間で、バショウ科の植物。房州でマニラアサと呼ばれているのは、キジカクシ科に属するニューサイラン」と説明する。


「なぜマニラアサと呼ばれるのかは不明」だが、「ニューサイランは、ニュージーランド原産で、現地ではあちこちに咲いていた。数十年に1度の開花とも言われ、日本での開花は珍しい」と話す。


見つけた山崎さんは「マニラアサ(ニューサイラン)は子どものころからこまを回すひもにするのに使ったり、畑のそばに生えていたり、身近にあったが花は初めて見ました。きれいですね」と話していた。

【写真説明】道のそばで育つニューサイランと山崎さん=館山

【写真説明】ニューサイランの花=同

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