ニュース

東条小で「いじめ」テーマに人権教室 鴨川

2021年07月09日 03時00分
館山人権擁護委員協議会鴨川部会(小林裕明部会長)はこのほど、鴨川市の東条小学校(?村郷校長)で人権教室を実施した。4年生54人が、人権擁護委員の話などを通して、いじめについて考えた。

子どもたちの人権意識を高めようと、法務局の指導のもと、全国で行われている人権擁護委員による出前授業。同部会では、子どもたちに身近な「いじめ問題」などをテーマに、毎年市内の小中学校で実施している。

今回は、ある出来事をきっかけにいじめられるようになった主人公が、いじめた子、いじめを見ていた子たちに対し、何を言いたかったのかを考えてもらうことで、人を思いやる心の大切さを伝える授業を展開。児童らは真剣にDVDを鑑賞し、「見ているだけでなくいじめから助けて」、「いじめられるのが嫌でも勇気を出して注意して」など、主人公の気持ちになって考えた。

また、「いじめのないクラスにするにはどうすればいいか」との質問に、「みんなで受け入れて仲良くする」、「話し合うことが大事」、「温かい言葉をかけ、いじめにつながるようなことはしない」などの意見が出された。

人権擁護委員は「いじめや友人関係の悩みはまず、親や先生など身近な人に相談してください。一人で悩まないで」と呼び掛け、「子ども人権110番」への電話や、学校で配布される「SOSミニレター」を活用した相談も紹介した。

同部会では、9日に長狭学園でも人権教室を実施する予定。

【写真説明】いじめをテーマにした人権教室=鴨川

Ads