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パラ出場の鈴木選手の母校の生徒がエール 館山

2021年07月17日 03時00分
館山市出身で東京パラリンピック・車いすマラソンに出場する鈴木朋樹選手(27)=トヨタ自動車所属=を応援しようと、母校の房南中学校で15日、「房南の風に乗せて声援を送る会」があった。全校生徒69人が先輩の勝利を願って、2つの応援旗とうちわをつくり上げた。

鈴木選手は旧神戸小、房南中の卒業生。2020年の東京マラソン・車いすマラソンの部で優勝するなど、国内外のパラ陸上競技で活躍。パラリンピックは初出場となる。

今回の集会は、卒業生の鈴木選手に応援の思いを伝えられないかと、同校評議員の鈴木ひとみさんが発案。同地区長会長らに相談し、生徒たちが思いを込めた旗を送ることになった。

2つの応援旗は縦80㌢、幅120㌢で、それぞれに「房南から世界の頂点へ」、「前へ・前へ」と五輪カラーで書かれ、その周りに鈴木選手への激励や、先輩のパラ出場に刺激を受けたなど、生徒らがメッセージを丁寧に書き込んだ。

出口陽菜さん(2年)は「先輩に当たる人がパラリンピックに出場し、応援できてうれしい。メダルを取れるように頑張ってほしい」とエール。

集会では、鈴木選手の動画や全校生徒のエール、吹奏楽部の演奏が披露され、生徒、教員らが一丸となって応援ムードを高めた。

完成した応援旗は、集会の中で、生徒代表の飯塚大貴さん(3年)、小澤咲希さん(同)がそれぞれ出山裕之教育長に手渡した。出山教育長は「館山出身の選手が活躍することをうれしく思う。学校を挙げての応援に感謝します」と思いを受け取った。

2つの応援旗は市スポーツ課を通し、鈴木選手の元へと届けられる予定。鈴木選手が出場する車いすマラソンは、大会最終日の9月5日に行われる。

【写真説明】完成した応援旗と生徒ら=館山

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