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元地域おこし協力隊夫妻が交流拠点開設 南房総

2021年07月22日 03時00分
南房総市の元地域おこし協力隊の相川武士さん(38)と千晶さん(42)夫妻が、JR岩井駅前に「駅前交流拠点boccs(ボックス)」を開設した。地域向けには学習塾などが利用する他、SDGsを学ぶ映画上映会なども開催。コロナ収束後には協力隊で携わった観光振興で地域に貢献したいと展望を語る。

2人は東京都文京区から平成29年に協力隊に応募し着任。武士さんは、マイクロツーリズム(身近な旅行)やインバウンド観光のプログラムづくり、千晶さんはヘルスツーリズムの業務などを担当し、令和2年10月に3年の任期を満了した。

新たな門出の拠点としたのは、任期1年目で出合った駅前の賃貸住宅。住居1階に事業所設備が併設されており任期後の利用を計画してきたという。

運営に当たり、武士さんが房総情報合同会社を起業。持ち前のITスキルも生かし地域内事業者のWi―Fi設置などICT化を事業の柱としつつ、観光事業の発信も積極的に行っていきたいという。

上映会は、前職が映画関係の千晶さんが担当。映画配給会社「ユナイテッドピープル」と年間契約を結び、毎週第2、4金曜日にSDGsや環境問題など学びのある映画を上映する。また、身近な海や自然などテーマとした子ども向けのワークショップも定期的に開催する。

「boccsは、『boso open co-creation space』の頭文字で「箱」をイメージしました。地域内外の人々が交流し、新たな企画を生み出す『触媒』になれたら」と武士さん。詳しくはホームページへ。問い合わせは、boccs(0470―29―3958)へ。

【写真説明】武士さん(左)と千晶さん=南房総

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