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学生が四方木のEバイクツアー商品化を探る 鴨川

2021年07月31日 03時00分
過疎化が進む鴨川市の四方木、清澄地区で24日、城西国際大学観光学部の学生らが企画した「アドベンチャーツアー」のテストツアーがあった。モニターとして参加した5人が、Eバイク(電動アシスト付きのスポーツ自転車)でサイクリングを楽しみながら、雄大な自然と地域の歴史、文化に触れた。

同学部は長年、同地区の活性化に取り組んでおり、同ツアーもその一環。

モニターらは、午前9時半にEバイクの乗り方の説明を受け、10時に清澄寺を出発。電動ギアを切り替えながら、上り坂や下り坂を進み、深緑の眺めを楽しんだ。

途中、甚兵衛穴や不動滝など絶景スポットに立ち寄った。四方木の「紅の里」の錦沼では、地域住民の協力のもと、筏船のクルージングを満喫。四方木ベイス「したなおい」では、木製コースターづくりなどの体験を通して、住民と交流を深めた。

モニターとして参加した玉腰宣明さん(同大4年)は「Eバイクは上り坂もすいすい進んで楽。体力に自信がなくても参加できそう。秘境のような景色を見ることができて良かった」と感想。

9月にもう1度テストツアーを行い、11月ごろに商品として販売。地域住民が継続的に実施できるように、少人数で実施できるツアー内容を模索している。地域の関係人口を増やし、最終的には若い移住者を獲得することを目標としている。

ツアーの先導役を務めた清水香那さん(3年)は「反省点がたくさんあった。改善を重ね、四方木と清澄の人たちが継続的に実施できて、収益につながり、地域の魅力を伝えられるツアーにしたい」とツアーのブラッシュアップに向けて熱意を語った。

【写真説明】サイクリングを楽しむモニターの学生=鴨川

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