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29日まで枇杷倶楽部で平和のための美術展 南房総

2021年08月22日 03時00分
芸術を通して平和の尊さを訴える「ARTFORTHEEARTH2021-第17回安房・平和のための美術展-」(同実行委員会主催、房日新聞社後援)が21日、南房総市の道の駅とみうら枇杷倶楽部で始まった。安房地域にゆかりのあるアーティスト61人の平和の願いが込められた作品が、展示されている。29日まで。

平成17年に、有志らが実行委を組織し、スタートした同美術展。これまでの戦争で才能ある多くの芸術家の命が失われたことや、いまでも内戦、貧困、飢えに苦しむ国や地域があることから、「世界平和と地球環境保全を願い、自分たちにできることを」という思いで開催されている。

すでにコロナ禍となっていた昨年に開催したところ、地域住民らから喜びの声が多くあったという。「美術展は表現、観賞する場で地域を元気にする」として、今年も感染防止対策を徹底しての実施を決めた。

地域に住む芸術家らが1人1点ずつ出品。今回は、新たに7人が参加している。会場には、風景や人物を描いた絵画や工芸、彫刻、写真など、多彩な作品が並んでいる。

作品には「平和と安心、安全を全世界の人に」といった平和への願いや、新型コロナに対して「早く終息するように」など、作家らの思いが込められたメッセージカードが添えられている。

チャリティー方式の出品もあり、売り上げの一部をウガンダや地域の団体などに贈る。また、東日本大震災や台風で被災した安房地域の復興支援にも役立ててもらおうと、活動している。

同実行委員会は「コロナ禍の中、作品を見た人の心が充実し、癒やし、励ましになれば。地域の中の大切な文化的催しとして、今後も続けていきたい」という。

午前10時から午後5時(最終日は3時)まで。

問い合わせは、同実行委事務局の早川さん(0470-43-8251)へ。

出品者は次のとおり。=敬称略
飯島真澄、飯田真菜美、石井純、石井範子、伊藤誠子、今井香、今井俊、今林光江、鵜沢貫秀、大久保敏之、岡安俊夫、小倉博雄、加藤良江、鎌田英雄、鎌田真由姫、川尻泰造、木曽富美子、クリシュナ智子、小出一彦、近藤健人、坂田仁、坂本一樹、坂本真彩、笹生雄太、JUN、鈴木百合香、関美里、高橋邦子、高橋猛、高橋文子、田村洋子、出口恵里子、Tonman、根上曜子、白熊勝美、橋本登、橋本まち子、橋本芳久、八田恵美子、早川厚子、日高菊雄、桧山薫、ひやまけいこ、広井鏡子、福原実、古江睦子、真汐美幸、松浦健二、水上順義、宮下昌也、望月純、谷貝順子、谷貝宗平、谷貝七華、山内新、山鹿和英、山口マオ、山口雪香、山田俊弘、吉川恵美子、渡辺泰徳

【写真説明】作品を鑑賞する来場者=南房総

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