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令和2年度一般会計決算が過去最高の歳入・歳出額に 鴨川

2021年08月28日 03時00分
鴨川市は24日、令和2年度の一般会計と特別、企業会計の決算見込みを明らかにした。一般会計は、歳入総額が232億1855万円(前年度比31・5%増)で、歳出総額は225億1625万円(同33・4%増)と、ともに過去最高となった。市債残高と債務負担行為支出予定額を合わせた債務総額は278億2593万円。市民一人当たり約86万1750円で、前年より15万円減った。

歳入のうち、自前で調達する自主財源では、市税が42億6578万円(同2・2%減)、使用料および手数料が6億6667万円(同0・8%増)、分担金および負担金が2181万円(同6・0%減)。

依存財源では、新型コロナウイルス感染症対策に係る特別定額給付金事業費や地方創生臨時交付金などにより、国庫支出金が膨らみ、58億3060万円(同257%増)。地方交付税が46億7855万円(同1・1%増)、県支出金が12億3832万円(同22・6%増)、借金の市債は30億2930万円(83%増)。

自主財源と依存財源の割合は、自主財源31・8%、依存財源68・2%となった。

一方の歳出では、性質別で人件費が36億2207万円(同6・9%増)で、全体に占める構成比率は16・1%に。借金の返済に充てられる公債費は32億1473万円(同50%増)で、構成比は1・6ポイント増えて14・3%となった。

これらに扶助費や物件費などを合わせた固定的な支出の経常的経費は177億6735万円(同39・8%増)で、財政運営の柔軟性を表す経常収支比率は、前年度より0・9ポイント回復し、98・5%に。健全化指標のひとつの実質公債費比率は10・3%となった。

貯金の積立金残高は30億4774万円で、うち財政調整基金は8億6171万円。

借金の市債現在高は188億8287万円で7809万円減った。債務負担行為支出予定額は89億4305万円となった。

27日に開会した9月議会に上程し、承認を求める。

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