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久根崎さんが市に聖火トーチを寄贈 鴨川

2021年09月07日 03時00分
東京五輪の聖火ランナーとして、点火セレモニーに参加した鴨川市の久根崎克美さん(58)が、スポーツ振興や教育、共生社会の実現に役立ててと、セレモニーで使用した聖火トーチとユニホームを市に寄贈した。トーチは、久根崎さんの母校である天津小湊小学校を皮切りに、6日から市内全小中学校で巡回展示している。

久根崎さんは、さまざまな分野で地域貢献活動やユニバーサル社会の推進に向けた活動などを継続的に取り組んでいる一方で、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患い、今も闘病している。

「難病や障害を抱えながら生きることに挑戦している人とその家族、それを支えている人々にエールと希望を贈ることができれば」と聖火ランナーに応募。7月1日に山武市で行われた聖火リレーの代替となる点火セレモニーに参加し、笑顔で聖火をつないだ。

久根崎さんは「障害や難病を抱えて頑張っている人への希望、その家族や医療・介護従事者の皆さんへの感謝の気持ちを伝えるために、このトーチで希望の灯をつないできた。これまで支えていただいた多くの仲間への感謝の気持ちに応えるために、このトーチを寄贈するので、広く役立てていただければと思います」とコメント。

長谷川孝夫市長は「このトーチには、挑戦する気持ち、支え合いの気持ちなど、久根崎さんや久根崎さんを支える多くの人の思いがたくさん詰まっている。このトーチを多くの人に見ていただき、皆さんの思いを伝えていきます」と感謝を述べた。

【写真説明】市に寄贈された聖火トーチとユニホーム=鴨川

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