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(仮称)小湊さとうみ学校の整備完了 鴨川

2021年09月08日 03時00分
鴨川市内浦の旧小湊小学校で進められてきた、「(仮称)小湊さとうみ学校」の整備工事がこのほど完了した。人工芝のフットサルコートや、冷温水輻射(ふくしゃ)式冷暖房設備も備えた。児童生徒やクラブ活動団体の合宿などに活用できる施設を目指している。

統合により平成31年3月で閉校となった小湊小学校の利活用については、統合前の30年2月から、小湊地区の各種団体など関係者でつくる「小湊小・中学校の跡地活用を中心とした地域の活性化を考える会議」と、市民などでつくる「小湊小・中学校の跡地活用を中心とした地域の活性化を考える100人会議」を設置。1年間の議論を経て、報告書を作成した。

この報告書を基に策定した基本構想では、仮称を小湊さとうみ学校に。コンセプトを『「学び」「集まり」「見つける」場』として、「地域内外とのスポーツ・文化交流の促進」をテーマの核に改修することになった。

運動場に人工芝を敷き、フットサルコート(38メートル×18メートルの3面)を整備。合宿だけでなく、関東圏の大会会場としての活用なども視野に入れる。

3階建ての旧校舎は、宿泊施設に。宿泊室、浴室、食堂、多目的室、談話室、交流室、多目的トイレなどを整備した。

また、体育館は、風を起こさずに空気を冷やせる機能を持つエアコンの冷温水輻射式冷暖房設備も新設。卓球などの室内球技にも適した施設となっている。

工事事業費は7億4151万円。今後、施設内の備品をそろえていくが、新型コロナウイルスの影響で合宿施設の需要が乏しいため、供用開始時期の見通しは立っていない。

【写真説明】グラウンドに整備されたフットサルコート=鴨川

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