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鴨川出身の安房乃国が幕下に昇進

2021年09月10日 03時00分
東京都の両国国技館で12日、初日を迎える大相撲9月場所の新番付が発表され、鴨川市東町出身の力士、安房乃国(21)=本名・長谷川輝さん=が、 幕下に昇進した。番付表の「幕下五十九枚目」の記載に、「また一段と気を引き締めて頑張りたい」と誓った。

安房高校卒業後、高田川部屋に入門し、角界入り。平成31年1月の新弟子検査で合格し、1月場所、「長谷川」の名で初土俵を踏んだ。

これまで16場所を戦い、戦歴は57勝41敗。令和2年3月場所から、安房乃国に改名し故郷の名を背負って、土俵に立つ。勝ち越せず苦しむ場所もあったが、中学校、高校と続けてきた柔道の経験を生かし、周囲の応援を力に変えて、戦い抜いてきたという。

その結果、2年8か月で、幕下へ昇進。記録によると安房地域出身の力士が、幕下になるのは、44年ぶりだという。

昇進を喜びながらも、「もっと体を生かした厳しい攻めを身に付け、より上の番付を目指していきたい」と今後の目標を定め、前を向く。地元で応援する人らに向けて「いつも応援していただいている方、支えていただいている方のために、一場所でも早く、関取になれるよう精進します」と意気込んだ。

【写真説明】幕下に昇進した安房乃国=高田川部屋提供

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