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一般会計決算が復興事業とコロナで増 鋸南

2021年09月19日 03時00分
鋸南町は、令和2年度の一般会計決算をまとめた。歳入総額は、78億2278万円(前年度比52・7%増)、歳出総額は74億7049万円(同73・7%増)で、台風被害の復興事業や新型コロナウイルス対策で、歳入・歳出ともに増えた。

歳入を見ると、町税は7億3081万円(同2・7%減)。繰入金、繰越金などを合わせた自主財源19億1314万円の歳入総額に対する構成比は、24・5%だった。

令和元年度から繰り越された災害廃棄物処理事業や災害復旧関連事業もあり、国庫支出金が20億971万円(同695・6%増)と大幅増となった。

地方交付税は、台風災害などの特別財政需要がなくなり、20億3066万円(同6%減)。借金の地方債は、災害対策事業債を借り入れ、9億3607万円(同110・8%増)と大幅に増した。

一方、歳出は、都市交流施設周辺整備事業の土地購入や特別定額給付金給付事業などで総務費が17億1442万(同102・3%増)、衛生費が、広域廃棄物処理施設整備事業出資金などで14億3412万円(同243・9%増)と大幅増。

農林水産業費も、強い・農業担い手づくり総合支援交付金事業などで4億6849万円(同191・8%増)、商工費は、地域商品券の発行などで2億5269万円(同67・6%増)となった。

歳入から歳出を差し引き、翌年度に繰り越す財源を除いた実質収支額は、3億5229万円の黒字。財政の硬直度を示す経常収支比率は、普通交付税が増え、鋸南中建設に当たり借り入れた地方債の償還が令和元年で終了したことなどから86・1%と、前年度から9ポイント改善した。

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