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産後ケア事業をスタート 館山

2021年09月24日 03時00分
出産後の母親が安心して子育てができる環境づくりに館山市は、産後ケア事業をスタートさせた。サポートが必要な母親に対し、専門家が心身のケアや育児指導などをして支える取り組みで、周知を図っている。

産後に育児を手伝ってくれる人がいない、心身に不調がある、育児などに不安があるなど、支援を必要とする産後1年未満(一部は5か月未満)の母親と子どもの生活を支援する。

宿泊型、日帰り型、訪問型の3つがあり、各医療機関、助産所で助産師、看護師などによるサポートが受けられる。主なケアの内容は▽体のサポート(母親の体調管理、授乳の相談)▽心のサポート(母親の心の休養など)▽育児サポート(沐浴方法、授乳方法の指導、発育発達に関する助言)--。

希望者は市健康課内の子育て世代包括支援センター「たてっ子」に申請すると、利用可能な施設の紹介を受けることができる。8月から開始し、母子手帳配布時に案内したり、産婦人科にチラシを配布したりして周知を図っている。

実施機関は▽ファミール産院たてやま(宿泊型・日帰り型)▽亀田ファミリークリニックたてやま(訪問型)▽助産院ねむねむ(宿泊型・日帰り型・訪問型)▽清川医院(宿泊型)--の4か所。

利用料金は▽宿泊型(1泊2日につき)=6000円▽日帰り型(1日につき)=2000円▽訪問型(1回につき)=1200円--で、1回の出産につき通算原則7日(7回)以内利用できる。

市の担当者は「産後の育児で困っている、不安のある人はまずは相談をしてもらい、安心して子育てができるようサポートできれば」と呼び掛けている。

問い合わせは、館山市健康課(0470-23-3113)へ。

【写真説明】産後ケア事業のチラシ

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