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鴨川市校長会がオンライン学習研修会

2021年10月06日 03時00分
校長9人が参加した研修会=鴨川

鴨川市内の小中学校長で組織する同市校長会(会長・庄司義広安房東中校長、9人)はこのほど、オンライン学習の研修会を、同市の西条小学校で開いた。校長9人が「GIGAスクール構想」実現のために導入した機器、システムの活用方法などを確認した。

同市では、安房地域の他市町に先駆け、児童生徒1人1台のタブレット端末を整備している。昨年度は、コロナ禍で臨時休業となった期間に、ウェブ会議サービスを活用した安房東中の双方向型学習などを実施。今年も夏休み明けの臨時休業中に、市内の多くの小中学校でオンラインでの学習支援に取り組んでいる。

研修会は、管理職としても導入した機器、システムを実際に動かし、現場への助言などにつなげようと、同市教育委員会の吉田洋一ICT教育指導員を講師に迎え、開かれた。

吉田指導員は「タブレットの効果的な活用およびICT教育指導員としての助言」と題し、各自が持ち込んだタブレットPCを使いながら、研修を進めた。

タブレットPCでは「一斉学習」「個別学習」「協働学習」の3つの活用が考えられるとし、用途別のアプリ、学習支援サービスなどを紹介。実際にアプリを利用したアンケートの作成や、オンラインでの話し合いが行われた。

「保護者アンケートや出席連絡にすぐに活用できる」「教員に情報発信してきたい」「授業でICT機器を活用する環境づくりを支援したい」と参加校長ら。

庄司会長は「タブレットPCを効果的に活用するためには、計画的な研修と授業での実践により、機能を使いこなすことが重要。ICT教育は、機器を使うことが目的ではなく、児童生徒の学力向上につなげることが重要で、社会に出て必要なICT活用技能の基礎をつくることにもつながる。学校経営のビジョンにICT教育の推進を据え、継続的かつ長期的に取り組みを行いたい」と話していた。

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