ニュース

南房総観光協会と浦安観光コンベンション協会が連携協定

2021年10月28日 03時00分
協定を交わした堀江会長(右)と桑田会長=南房総

南房総市観光協会と浦安市の浦安観光コンベンション協会は25日、浦安市への宿泊者を南房総市内への自然体験などに誘客する「教育旅行誘致事業に関する連携協定」を締結した。特色を生かした旅行商品を結び付けることで、県内や両市内の旅行消費額向上を目指すという。

浦安市は、東京ディズニーリゾートのまちとして、県下最多の集客力を誇るが、コロナ禍で同所に人数制限がかかるなど観光客は激減。同協会ではコロナ収束後も従来のような利用回復が不透明な状況や、市内で「SDGs」につながる自然体験プログラムが少ないことなどが課題になっていたという。

一方、南房総市観光協会では、自然体験の魅力を実感した子どもたちが将来のリピーターになることを期待しつつ、外国人旅行客や東葛地域への周知にもつなげたい考え。豊富な体験学習プログラムを強みに、県内初の協定に至った。

同市役所であった調印式には、同協会の堀江洋一会長と浦安観光コンベンション協会の桑田幸一会長、両団体の副会長らが出席。堀江会長と桑田会長が協定書に署名、押印した。

堀江会長は、「コロナ禍で大変な時期ではあるが、それぞれの特色をうまく連携させ、県内観光の発展に寄与したい。インバウンドなど、アフターコロナを見据えた誘客活動につなげたい」と、展望を語った。

桑田会長は、「60年前、私も教育旅行で南房総を訪れたことがある。改めてプログラムを見て、良いものができると感じた。これからの子どもたちにも良い思い出をつくってあげたい」と思いを込めていた。

Ads