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【令和3年秋の叙勲・旭日単光章】地方自治功労 石井秀秋氏

2021年11月03日 03時00分

「年数を重ねただけで、このような章を受けるのは恥ずかしい思いだが、地域の人のご協力のおかげです」と謙虚に語る。

外航貨物船の船乗りだった若いころから、休暇には積極的に地域の仕事をしていたこともあり、退職後、早物区の区長を任されることに。平成11年に就任、22年にわたり地域のまとめ役として力を尽くした。

毎月1回、区民が集まる「常会」を開き、行政情報など必要な連絡事項を伝える他、地域の課題や困りごとを聞き、解決につなげる取り組みを続け、地域住民が暮らしやすい地域づくりに努めてきた。

区長として思い出深いのは、懸案だった区の神社、観音堂の建て替え。「積み立ては大変だったが、地域の皆の協力で、地域住民のよりどころを後世につなげることができて良かった」と語る。

区長を続けてこられた原動力は「郷土愛」ときっぱり。「ふるさとへの思いがあったからこそ、地域のために働くことができた」と振り返る。地域の高齢化を危惧しつつ、「次の世代に引き継いでいきたい」と思いを語った。

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