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【令和3年秋の叙勲・瑞宝単光章】消防功労 佐藤則泰氏

2021年11月03日 03時00分

「ここまでやってこられたのは、突然の出動で仕事を抜けないといけないときもサポートしてくれた家族と、退任まで支えてくれた後輩や仲間たちのおかげ」と感謝する。

25歳で地元に帰ると同時に、天津小湊町消防団に入団。平時は月2回の訓練と消防車の整備点検。有事には仲間と一丸となって火災の初期消火に当たった。平成29年に団長になり、令和3年3月64歳で退任。干物製造卸店「山八商店」を営みながら39年間、地域の安全を守ってきた。

鴨川市と合併後初の操法大会では、天津小湊の5つの分団が下位5位を占めるという悔しい結果になったが、「このままではいけない」と仲間と奮起。自身が団長となった平成29年の操法大会で、天津小湊の分団が初めて優勝したときは「自分のこと以上にうれしかった」。

何よりも大事にするよう団員に言い聞かせてきたことは、「まず自分の身を守ること」。「これからもそれは同じ。無理はせず、けがだけはしないように。危ないと思ったら離れることを徹底し、地域の安全を守ってほしい」と思いを託した。

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