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観光まちづくり塾で31人がコロナ後の新しい旅学ぶ

2021年11月07日 03時00分
オンラインで開催された講座

新たな観光について考える「安房の国観光まちづくり塾」が全3回の日程で29日、始まった。地域住民や行政の観光関係者など31人がオンラインで参加して、コロナ禍で発展したオンラインツアーやデジタルプラットフォームによる新しい「旅」に学びを深めた。

城西国際大学の教授らを講師に迎え、今年で9回目。南房総観光連盟、同大学観光学部、県安房地域振興事務所が主催する。

初回の講師は、同大学の倉林眞砂斗副学長と、同大学環境社会学部の金子祐介助教。倉林副学長は、「コロナ後を見据えた安房観光」と題して、コロナ禍で伸長した観光のオンラインツアーを分析。「新常態」の身近な観光は安房にとって大きなチャンスとなったとし、「一過性のブームで終わるものではなく、ありたい姿を打ち出すことが大事」と強調した。

金子助教は、検索エンジンやSNS、ECなどデジタルプラットフォームを解説した上で、地域ブランドの発信は「目標設定ができていない」「内部の情報整理と収集ができていない」ことなどを論じた。地域資源の情報を整理し、多くの観光客ではなく、個別の観光客をターゲットにするべきなどと改善点も多く示した。

参加者からは、「アフターコロナで観光価値が上がる良いタイミングで聞けた」「オンラインツアーが思ったより需要があると知った」などと感想が挙がっていた。

次回は11月26日午後1時半~3時で、講師陣が映像コンテンツを分析する他、安房4市町の担当職員が安房の魅力を語る。申し込みは18日まで。希望者は、県庁ホームページを経由して、ちば電子申請サービスにアクセスの上、必要事項を入力して応募する。

問い合わせは、県安房地域振興事務所(0470-22-7111)へ。

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