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神尾さんが印章技術展覧会で大阪市長賞 館山

2021年11月14日 03時00分
大阪市長賞を受けた神尾さん
神尾さんの作品

館山市北条の「神尾印舗」店主で、日本印章協会一等印刻師の神尾浩さん(60)=雅号・神尾静雲=が、印刻の技術を競う「第68回大印展」(大阪府印章技術展覧会)で、特別賞の大阪市長賞に輝いた。

印刻の技術性や書体の美しさを競う全国規模の大会で、大阪府印章業協同組合が主催。今年は3日に大阪市内のホテルで開催され、11部門に約140点の応募があった。

神尾さんは、「木口角印印篆・古印体の部」(大きさ36ミリ角で書体は印篆か古印体)に出品。同部門でトップの金賞となり、全体の中から選ばれる特別賞の上位3番目の大阪市長賞を受賞した。

大学卒業後、印刻師の小川瑞雲氏に師事して腕を磨いた神尾さんは、全国印章技術大競技会で労働大臣賞を受賞するなど多くの受賞歴がある。

文字が均一に美しく見えるように、日々の仕事の中で技術を磨いており、今回は課題の「選択的夫婦別氏制度」について、文字の太さ、バランスにこだわり、作品を仕上げた。

大きな受賞は久々だといい、喜びもひとしお。「受賞は、日ごろのお客さまの仕事を、丁寧にさせていただいているたまものと思っている。ありがとうございました。これからも精進していきたい」と意欲を見せている。

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