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台湾駐日副代表が館山来訪 文化交流の学校作品展観覧に

2021年11月20日 03時00分
作品を見る李副代表(右)と金丸市長=館山

台湾の在日大使館に当たる「台北駐日経済文化代表処」の李世丙副代表が18日、館山市内で開催されている「2021館山市第2回台湾学校作品展」(21日まで)観覧のため同市を訪問。金丸謙一市長とともに子どもたちの絵を見て、友好を深めた。

インバウンド誘致をきっかけに、台湾との交流を積極的に進めている館山市。コロナ禍で直接の行き来はできない状況が続いているが、縁のある日台文化芸術交流会の企画で、昨年から台湾学生らによる作品展という形で文化交流をしている。

2回目の今回は、台湾南部にある嘉義市の2小学校、1中学校の児童、生徒の46点を展示。同代表処の下部組織が作品展を後援していることもあり、李副代表が訪れた。

この日、李副代表は市役所で金丸市長に面談。コロナ後を見据え、教育、スポーツ交流などについて懇談した後、渚の駅の展示会場を訪れた。作品のレベルの高さに感心する金丸市長とともに作品を鑑賞しながら、子どもたちが伝える台湾文化について丁寧に解説していた。

李副代表は「台湾の子どもたちの色使い、人の表情の描き方の違いなどを感じてもらいたい。2年以上台湾に行けず、台湾が恋しい“台湾ロス”の日本人の方も多いと思う。子どもたちの絵を見て、台湾を思い出し、癒やされてほしい」と作品展の意義を強調。

また、日本から台湾へのワクチン提供に感謝の意を示し、「国民は感謝している。コロナ後は日本に旅行に来て観光産業の振興に役立ちたい」と語り、館山については「東京に近い立地で、サイクリング環境や海など魅力もたくさん」と印象を語った。

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