ニュース

鴨川中が公開研究会で食育の実践成果を発表

2021年11月20日 03時00分
公開された家庭科の授業=鴨川

県教育委員会から令和2、3年度の2か年にわたり「地域における食育推進事業」の研究指定を受けている鴨川市の鴨川中学校(瀧口正勝校長、生徒数524人)で17日、成果を発表する公開研究会が開かれた。

指定を受けた同校では▽生徒の食に対する興味・関心を高める▽教職員と連携し、食教育の充実を図る▽栄養教諭が授業参画できる体制を整える――ことなどを目標に、家庭科の食に関わる授業、生徒会活動などで、実践的な取り組みを展開。

公開研究会では、「健康的な食習慣を身につけた生徒の育成~生徒会活動や家庭科を通して~」を研究主題に、家庭科教諭と栄養教諭らが連携したチームティーチングによる食育の実践力向上、残食調べやバランスチェックなどをとおした、生徒の食に対する意識変化などの成果を発表した。

県内の中学校などから、関係教諭ら約40人が同校に足を運び、リモートによる公開にも約110人が参加。1年生の家庭科授業で成果が披露された後、県教育庁南房総教育事務所の指導主事らを講師に全体研究協議会を開いた。

参加者からは「授業を担当した栄養教諭と家庭科教諭の連携が素晴らしく、子どもたちが生き生きと活動し、食育への関心が高まっていた」「取り組みを参考に、自校でも食育に関する教育活動を充実させていきたい」などの声。

講師は「栄養教諭、学校栄養職員の実践力を高めることで、児童生徒が生涯にわたって健康に生きる力を育めるよう、今後も研修に努めてほしい」と話していた。

Ads