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亀田総合病院が海保から感謝状受ける 鴨川

2021年11月23日 03時00分
感謝状を受け取る不動寺センター長ら=鴨川

洋上の船舶などで発生した傷病者のヘリコプター搬送による救急医療に、長年にわたり協力したとして、鴨川市の亀田総合病院にこのほど、海上保安庁から感謝状が贈られた。

同院の救命救急センターは、南房総地域をはじめ、伊豆諸島などの離島救急、航行中の船舶で発生した重症患者の洋上救急など、ヘリによる広域患者搬送にも対応できる救急医療施設として重責を果たしている。

洋上救急では、船舶内での意識障害、胸痛などの急病、転落の外傷といった急患が発生した場合、海保からの要請を受け、海保ヘリに同院の救急医が同乗。ヘリに収容された患者の診察、応急処置を行い、陸上の医療機関まで搬送している。令和2年度は4件、今年度はこれまで1件に対応している。

同院に第三管区海上保安本部の廣川隆本部長が来訪。亀田俊明院長と不動寺純明救命救急センター長が参加し、贈呈式が開かれた。その後、コロナ下での海難事故の現状など、広く意見も交わした。

亀田院長は「日々、黙々と頑張って活動しているスタッフたちに、スポットを当てて表彰いただき、うれしい。今後も地域のために病院一丸となり頑張ってまいります」。

不動寺センター長は「亀田総合病院は太平洋に面しており、海とは切り離せない関係。近年、災害医療でもDMATと海上保安庁や警察、自衛隊、行政などが協力して対応することが増えてきた。海上保安庁の皆さまとさらに協力して、洋上救急に努めたいと考えます」などとコメントしている。

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