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南房総の縫製会社が県の中小企業表彰を受賞

2021年11月25日 03時00分
工場内で賞状を持つ大阿久社長(左)と尾形工場長=南房総

南房総市検儀谷の縫製会社「内房スバルソーイング」が、県の「中小企業・小規模企業表彰」を受賞した。18日に県庁で表彰式が行われ、同社の大阿久孝子社長が、熊谷俊人県知事から賞状を受け取った。

10年以上の経営実績があり、地域経済の活性化や地域社会の発展に貢献した県内の中小企業や小規模企業を表彰する。平成18年から16回目で、今年は県内12社が選ばれた。

同社は、平成2年に創業し、今年30周年を迎えた。綿や麻、絹などの天然素材で、高級ブランドのシャツ、ブラウス、ワンピースなどを製作し、小ロットからの受注を可能とする。

地元高校と連携して積極的に採用を行っており、現在5人が就業中。ベトナムからの研修生も含め、19歳から83歳まで24人のスタッフが働いている。

小ロット生産や多サイズ展開に対応するため、3DCADなど先駆的な機器でICT化を推進し、生産効率を向上させた点や、地域の若者、高齢者の雇用を創出している点が評価された。

大阿久社長は、「社員一同精いっぱい頑張ってくれているおかげ。地元の高校や商工会の方々の協力にも感謝したい」。尾形喜彦工場長は、「縫製技術も進歩しているため、若い子たちがどんどん育ってほしい。私も来年定年の年だが、まだまだ頑張らないと」と笑顔を見せていた。

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